外部に公開できないライブラリが増えてくるとPrivate Specsが欲しくなります. Podfileを丁寧に書けば依存関係を解決できますが,Private Specsを使うと依存関係の解決をCocoaPodsに任せることができるので,podspecを利用する際やPrivateなpodspecに依存したpodspecを開発する際に便利です. なお,Private Specsを作ることに関しては以下のエントリが大変よくまとまっていますので参考になります.
基本的にこのエントリ通りやれば間違いはありません.
ここでは"リポジトリはそのまま使えばいい"と紹介されていますが,pod repo
コマンドはSpecs
ディレクトリが存在するとそれ以下にpodspecを格納してくれますので,master repoのようにSpecs
ディレクトリを追加しておくとよいです.
上記のエントリの例のように,リポジトリを作ってそのままpod repo push
するとトップレベルの階層にspecが格納されます.
たいていの場合,READMEに簡単な使い方を記載すると思います. ライブラリが多くなってくるとGHEなどでREADMEが少し見にくくなってしまいますので,master repoのような構成にするのがオススメです(この間失敗した).