かれこれ10年近く使い続けているが、初めてiPhoneを割った
手からすり落ちる瞬間は、さながら走馬灯のようで世界が止まったかと思った
止まった世界から目覚めて、その亀裂をたしかめたとき
息をするのも苦しいということを初めて知った
その姿を見る度に、生きながら身を切り裂かれるような気持ちで
二度と目にしたくないのだけれど
その亀裂さえ、見ずにはいられない
かれこれ10年近く使い続けているが、初めてiPhoneを割った
手からすり落ちる瞬間は、さながら走馬灯のようで世界が止まったかと思った
止まった世界から目覚めて、その亀裂をたしかめたとき
息をするのも苦しいということを初めて知った
その姿を見る度に、生きながら身を切り裂かれるような気持ちで
二度と目にしたくないのだけれど
その亀裂さえ、見ずにはいられない