yashiganiの英傑になるまで死ねない日記

週末はマスターバイクでハイラルを走り回ります

アイアンマン

平成最後のGWに旅先のテレビで放送されているアベンジャーズを目にしてからというもの、MCUへの興味が高まっていた。MCUというのは要はアベンジャーズのことで、周りの同僚はやたらとハマっていて、最近公開されたエンドゲームというやつがそれはそれは素晴らしかったそうである。そんなこんなで、以前から気にはしていたのだけど、GWで時間もあるし着手するにはちょうどいいや、なんて思っていたらみるみるうちに終わってしまい、いつもと変わらない日常が始まってしまった。しかし、令和の時代になってもMCUへの思いはぼくの心の奥をしめつづけていた。そんな折にタイミング良く早く帰れる機会があったので、完全制覇の夢への第一歩である、アイアンマンを鑑賞した(察しの良い人は気づいているかもしれないが、インクレディブル・ハルクは無視した。主演俳優が変わっているそうで感情移入しにくいらしい。なので厳密には完全制覇は達成できない)。ここまで本当に遠かったと思う。

アイアンマンは金曜ロードショーかなんかで観たことある気がしていたけど、じっくり鑑賞すしたのは初めてだ。ネタバレになるからいいところについては書けないけど、パワードスーツを製作しているシーンに思わず息を飲んでしまった。飛行するための機械を自分の体を使ってテストできるのは相当な自信家か狂人じゃないととても怖くてできない。トニー・スタークすごい。普通は自分がソフトウェアを書き、ハードウェアも作った飛行機のテストをするような羽目になったらまあまあ死を覚悟すると思う。ぼくにはとてもできない。ましてやアイアンマンの飛行ユニットは飛行機的なやつではなくアトム的なソレである。ほとんど死にそうな羽目に会うとそういう破天荒なことができるのかもしれない。わりとどうでもいいシーンでどちらかというと小休止的なシーンだと思うけど、職業柄か一番ハラハラしてしまった。

映画自体は非常に良くて、正義に目覚めたトニー・スタークはこれからどうなるのかなーとか、アベンジャーズってなんやとかMCUの続きを観るのが楽しみになった。いやーこれは完全に扉が開いちゃったなー、次のヒーローはどんなかなあ、楽しみだなあなんて感慨に浸りながら次の作品を調べると、そこには「アイアンマン2」の文字があった。MCU完全制覇の道のりは遠い。

アイアンマン(字幕版)

アイアンマン(字幕版)