yashiganiの英傑になるまで死ねない日記

週末はマスターバイクでハイラルを走り回ります

Skyrim買った

2017年のGOTYであるBotWにあまりに感動してしまい、オープンワールドゲームに興味が出てきたので、Skyrimを遊んでみている。

自分がしばらくゲームから離れている間に台頭していた洋ゲーってやつも久しぶりなので楽しみに始めたところ(最後に遊んでたのはゴールデンアイペプシマンだとおもう)。今はようやく砦から脱出してSkyrimの大地に出たところで、何をすればいいのか全くわからなくて適当にうろついている。

ここまでの感想

  • なんか没入感がすごい
    • ムービーシーンがプリレンダじゃなくてゲームとシームレスだから?
    • ファーストパーソンビューなのも関係あるかも
    • 映画みたい!とおもった
      • これはDQやFFでは絶対得られない感覚
    • 断頭台はけっこうキツい
  • キャラメイクが面倒
    • 何もわからないのでいいやつを用意して欲しい
    • 話の続きが気になるので面倒なこと挟まないで欲しい
    • 悩んで作ったけど自分の姿が全く見えなくてもにょった(その後視点を変えられることに気がついた)
  • ファーストパーソンビューは無理
    • 慣れなかったので変えた
    • カメラ操作の左右を逆にしたいけどやり方がわからなくて困ってる
  • 血が怖い
    • 慣れたらなにも感じなくなるのかもしれないけど
    • 動物ならいいけど、人はキツかった
  • メッセージウィンドウが欲しい
    • NPCが喋ってることに集中しないといけなくてしんどい
    • 設定で変えられるのかもしれない
  • 壁登れない
    • はい

作られた時期も違うしゼルダと比べるのは公平さに欠けるとはおもう。にしても、こんなゲームを持ち歩けるのはすごすぎる。この手のゲームは無限に時間がかかりそうで、据え置き機なら絶対遊ばないけど、Switchなら持ち運ぶこともできるから手を出すことができた(実はモンハンのほうが興味はあったけど、据え置きはなあとおもった。PS4持ってないんだけど)。 ここまでの感想を読み返すと、なんか文句ばっかみたいだけど、没入感に圧倒されている。こりゃあ世界中で遊ばれるよなあと感じた。これはすごいものだ。まだ慣れてない部分もあるけど、自由なSkyrimを思う存分楽しみたい。

最後にお得情報をつけておくと、DL版を買うならeshopじゃなくてAmazonで買うとなぜか少し安い(本当はeshoo使いたいんだけどな…なんとかならんのかな…)

The Elder Scrolls V: Skyrim|オンラインコード版

The Elder Scrolls V: Skyrim|オンラインコード版

新幹線での飲酒

夏の終わりからチームが変わって出張の機会が増えた。出張するときに決めているのは、帰りの新幹線でロング缶のビールを飲むということだ。新幹線ではだいたい読書をしているかSwitchで遊んでいる。疲れのせいかだいたい酒のまわりが良いので効率的。ただし同じ文章を10回も読んだり、ゲームの操作がめちゃくちゃになったりする。

せっかくなので新幹線で読んだ本でおもしろかったものを紹介します。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか

現代語訳 論語 (ちくま新書)

現代語訳 論語 (ちくま新書)

これからマネージャーになるエンジニアのあなたへ

こんにちは、新米ディレクターのid:yashigani_wです。 この記事ははてなディレクターアドベントカレンダー2日目の記事です。昨日はid:moretそろそろ5年生なので右も左もわからない新卒のころの自分にアドバイスする - el cineでした。

私は8月にアプリケーションエンジニアからディレクターになりました。 はてなではディレクター職には担当するサービスの成長に責任を持つプロダクトオーナーとしての役割と、担当するチームの成果を最大化するマネージャーとしての役割が求められます。 マネージャーというと、多くのエンジニアはあまりなりたがらないとおもいますが、それはマネージャーに求められる責任を具体的にイメージできないことや未知の仕事に対する不安からではないでしょうか? この記事は私の経験から、これからマネージャーになるエンジニアに向けてマネージャーがまず意識すべきことと、最初に陥るであろう不安を解消するためのアドバイスです。

自分で手を動かさずに任せる

マネージャーになったらメンバーを困らせないように具体的に企画して細かく仕様を決めよう、なんてそういう気持ちを持っていないでしょうか。 特にエンジニア上がりでマネージャーになると、過去に困ったことがある経験から企画や仕様を細かく噛み砕いてからメンバーに任せようとしてしまいます。 本来それはマネージャーがすべきことだったのでしょうか?

確かに、メンバーが意識すべきことに集中できるように情報をまとめたり適切な粒度で仕事を任せる能力は、マネージャーに求められる資質です。 一方で、過度に踏み込むことはメンバーに対する信頼の無さの裏返しと取ることもできます。 メンバーは任された作業を黙々とこなすだけの機械でなく、問題を自ら考え解決することができます。 これは当たり前のことですが、エンジニア上がりのマネージャーは自分でも問題を解決することができるため、意外とそのことに気が付きません。

さらに、自分のマネージャーとしての経験の無さを補おうと自分の慣れた仕事でカバーしようとしがちです。 開発もマネジメントも卒なくこなすイケてるマネージャーはわかりやすい理想像なのでそれに引っ張られてしまいますが、ただでさえ初めての働き方をしているのですから気持ちをぐっと抑えて一旦はマネージャーに集中すべきです。 担当するメンバーより詳しいことを把握できっこありませんし、細かく指示することは本人の成長にもつながりません。 事前に障害を取り除いてから渡すのではなく、問題が起きたら手助けするくらいの気持ちで仕事を任せたほうが結果的にうまくいくことが多いです。 まずは自ら手を動かさずに仕事を任せ、一歩引いた状態で関わる勇気を持ちましょう。

自分が裸の王様だと感じたら

現場の仕事から離れてしばらく経つと、自分はまったく価値を生み出しておらずチームにとって必要の無い人間である、このようなゴミクズは必要とすらされておらず自分はマネージャーにふさわしくないいう気持ちで頭がいっぱいになることがあります。 これはインポスター症候群と呼ばれ、一般的に見られる心理状態のようです。 褒められても褒められた気がしないと感じた経験がないでしょうか? 他人の評価を素直に受け入れることができず、著しく低い自己評価をしてしまうのがインポスター症候群の症状です。 これは孤立を感じるときなどに起きやすいそうです。 特にエンジニアはコードレビューなどで承認される機会が多いですが、チームから少し距離を置きマネージャーになるとそういったフィードバックの機会がなくなり良くない心理状況に陥りやすくなります。

そういうときは、チームのメンバーと会話する機会を増やしましょう。 例えば、チームで問題と感じていることを聞き出してみても良いです。 メンバーが問題だと感じていることが自分が感じている問題と一致しなければ、自分の働き方は間違っていない証明になります。 同じ問題意識を持っているならば、問題をあぶり出すことができたので対策ができます。 逆に、自分だけで抱え込むのではなく素直に自分の気持ちをメンバーに相談してみるのも効果的です。 人に相談するには自分の中で問題や気持ちを整理する必要があるため、その過程で不安が解消されるかもしれません。 また、それを耳にしたメンバーはきっと協力的な態度をとってくれます。

どちらにせよ、マネージャーが感じる不安を取り除く手助けになることは間違いありません。 大事なのは、自分とチームの距離を近づけお互いに協力し合える関係を作り、チームに自分の居場所を作ることです。

振り返ると、私が「うまくできている」と感じるときはチームとのコミュニケーションが十分にとれているときが多いです。

さいごに

エンジニアにとってマネジメントはそれまでと全く異なる仕事で、正直面倒事も多いです。 しかし、マネージャーは関わるチームの規模と同じだけ自身が影響できる成果が大きく、チームと共にうまくやれたと感じるときは今まで感じていた達成感とはまた違ったうれしさがあり、やりがいがあります。 新たな領域にチャレンジするには大きな不安がつきまとうことになるとおもいますが、恐れずに挑戦してほしいです。 この記事がこれからマネージャーになるエンジニアにとって少しでも助けになることを祈っています。

明日は、id:chris4403です。お楽しみに!

ルールを作るアイツと破壊する私

個人的に、ルールは少なければ少ないほどよいと考えていて、必要があるときにだけ最低限のルールを設定すべきだとおもう。 なぜなら、多くのルールには必ず抜け道があって、全てのパターンで上手くいくようにルールを作ったところでどうせ運用でカバーみたいな世界観になる。 そこで起きるのは配慮の強制だとおもっていて、ホスピタリティが高いみたいに片付けると美談っぽいけど、本質的には無視できることに躍起にならざるを得ない状況に陥るという印象がある。 加えて一度作ったルールを変えたりなくしたりするのは倍くらいのエネルギーが必要ということも忘れてはならない。

私のルールに対するスタンスはそんな感じなのだが、一方現実問題として同意できないルールに対しどう向き合うかというものがある。 これに対してとりうるアクションは、基本的にルールを変えるか自分を変えるかのふたつしか無いようにおもう。 であるが、私は性善説的な事なかれ主義なので、自分に害のないルールに関しては運用でカバー的な振る舞いをすることに決めている。 しかし、害のあるものに対してはどう振る舞うべきなのだろうか。 ルールを変えようとするのは簡単だが、それができた背景にはそれなりの理由があるはずで、事情通に対してのリスペクトが足りず、結果的に自分の立場を悪くするのではないかという懸念がある。 実際、好き好んでルールを作りたがる人はいないだろうし、作った側からすると止むに止まれず作ったものに対して敵意を示されるときついというのは想像に難くない。 とはいえ、自分にとっては承服しかねるものなので放置するのは難しい。 結局のところ、ステークホルダーにご意見を伺いつつ、対案を提起するのが最低限建設的なラインなのではないのだろうか。