最近飲み会のたびに30超えると健康が損なわれるという話をしていて、おっさんになってしまったと感じる。別にさほど変化はないと思っていたけど、話題にして盛り上がれるくらいなので実はめちゃくちゃ変化しているのかもしれないと思ってふりかえってみる。
眼精疲労
30歳を超えて最初に発生したのが眼精疲労。夕方になると急に眼の奥に痛みを感じて何もできなくなってしまった。眼鏡を矯正視力が1.0を超えるくらいに調整していたのが原因のようだった。仕事をするときはそれほど視力が必要ではないので仕事用に弱め(運転できるギリギリくらい)の眼鏡をこしらえることで解決した。その後は普段使いの眼鏡も過剰に強くないようにしている。あと、サングラスを使うようになった。JINSのくっつけられるやつ。夏の日差しが強い時期とか運転する時に使うとめちゃくちゃ快適になった。あとかっこいいしサングラスはとにかくすごい。
膝の痛み
これもある日突然発生した系で、左の膝が強烈に痛む時がたまにある。常に痛いわけではないので痛む時を観察してみると、おそらく少し長い距離を歩いたり上下の動きが多かったりすると腸脛靭帯炎になりやすくなったんだと思う。いわゆるランナー膝というやつらしいけど、趣味として走っているわけではないので理不尽に感じる。ついこの間も大文字山を登りに行ったところ、登りは特に問題なかったが下りでめちゃくちゃ膝が痛くなってしまって大変だった。体力的には問題なかったので、体が思うように動かないというのが苦しかった。このままだと老後の趣味を登山にできないので困る。対策を調べてみてもランナー向けのやつしかなくてどうしたらいいかわからず困っている。
口内炎
これは唯一よい変化で、20代の頃は常に口内炎を患っていてイラついていたが、2年くらい前から歯医者に通って口内環境の改善に努めたところほとんど発生しなくなった。歯医者には10年以上かかっていなかったので、口内環境がかなり悪かったらしい。歯周ポケット的な部分まで歯石の除去が必要だったのでまあまあ大変だったけど、悩みがなくなって満足している。麻酔も体験できたし。状態が良くなってからも定期的に健診に通い続けている。口内炎がないのは本当に快適なので虫歯がなくても歯医者にはぜひ通ってほしい。
体重の変化
一時期20代から5〜6kgくらい増えてしまい、腹もでっぷりとした感じになってしまった。いかにもおっさんというカラダになってしまったので、ちょくちょく筋トレや散歩など運動するように心がけている。昔から筋トレは全く続かなかったけど、リモートワークが中心になって一人の時間が取りやすくなったこともあり、細々と続いている。おかげでいくらか体重は戻ってきていて腹も前ほど気にはならなくなった。筋トレは続いているとはいえ、1週間サボるみたいな時もたまにあるため、これ以上減らすにはもう少し真面目に取り組む必要がありそう。娘に一緒に出かけたくないと思われないくらいの体型を維持したい。
食べ物
味の好みはさほど変わったような気はしない。油物もそれほど弱くなったとは思わないが、天丼を食べた時に初めてむねやけを体験することができた。ワインを嗜むようになったので味覚は少し鋭くなったような気がする?わからんけど。遊びでセブンイレブンのコーヒーどちらが良いやつかブラインドテストしてみた時は当てることができたので豊かな味がわかる舌になったのだろう。ただ、いまだにコクというのはよくわからないのでみんな適当なことを言っていると思っている。唯一困っているのはカフェインが前より効くようになったこと。夜にコーヒーを飲むと寝れないということが増えてきた。
まとめ
誰がおっさんのカラダに興味があるねんという感じがするけど、ふりかえってみると色々と変化があっておもしろい。なお、飲み会での調査によると次の大きな変化は45歳らしいので45を超えたおっさんになったらまたふりかえりをしたいと思う。